聖なるいじめられっ子の冒険

このブログは昔の作家の面白エピソードを主に紹介しようと思っています。よろしく

クオーターライフクライシスについて

こんにちは、ネタローです。

 

突然ですが、皆さんはクオーターライフクライシスという言葉を聞いたことがあるでしょうか。人生の4分の1(クオーター)を終えた25〜30歳くらいの若者(?)に訪れる憂鬱感や焦りのことだそうです。周りの人は習い事や仕事に打ち込んで結婚して出産して、と着実に人生の段階を上げていっているのに、自分はそうではないという焦り、一生自分だけできないのではないかという恐怖感はこの世代になってみないとわからないことかもしれません。

 

僕も絶賛この期間にいまして、毎日が焦り、憂鬱、絶望、自己嫌悪の連続です。もともと劣等感強めだったのがここ最近は特にひどい気がする。。。

 

何が憂鬱かって、自分が些細なこと、大事ではないことに時間を費やして、一度しかない貴重な人生を無駄にしてしまっているのではないかということ。自分が今行動を起こさなかったせいでこの先一生惨めな生活を送り後悔してしまうのではないかという恐怖。

この年代のOLが先を争うようにして新しく習い事を始める気持ちもわかる気がします。。。

 

自分の場合は暗黒の大学生活を過ごした後悔が特に大きい気がします。本当なら部活やサークルに積極的に打ち込んで、彼女も作ってセックスもして、という健常ライフを送れていたはずが実際は友達すらろくにいない、日の目を見ない小説執筆と自己嫌悪の日々でした。どこで間違ったのか何が悪かったのか。

違う親の元に生まれていれば別の小学校に行っていれば、どこかで誰かがもう少しだけ優しければ...こういうことを考えていると眠れなくなります。

特にお酒を飲んで深夜に目が覚めてしまった時は虚しさがやばい。

自分が決してまともな人間になれないかのような錯覚にとらわれしばらく動けなくなってしまいました。

 

自分もやりたいこと、初めて見たいことがたくさんあります。それをするには今が最後のチャンスなのかもしれません。おじさんになって初めてもかっこよくないですからね。

結局自分のやりたいことを少しずつ、毎日ひとつずつやっていくしかないのかもしれませんね。お酒に溺れたりせずに。。。。