聖なるいじめられっ子の冒険

このブログは昔の作家の面白エピソードを主に紹介しようと思っています。よろしく

花粉症パラダイス

花粉症に苦しんでいます。

花粉症というのはすごいですね、毎年決まった時期に鼻水と目のかゆみ、くしゃみが同時に襲ってきて全く物事に集中できなくなってしまうなんて。

しかし女の人は月に一度痛みのせいでこういう状態に陥ると考えたら女体というのはすごいものです。

ネタローはモテないのでよく知りませんが。

 

さて、花粉症はさておき、アラサーらしいイケてる生活について考えてみたいと思います。ネタローにとってイケてる生活とは、臨海地区の高層マンションに一人暮らしして

、窓の外に広がる建設中のプラントやコンテナヤードを眺めるというものです。

ひねくれていますね、というか我ながらどういう欲求なのかさっぱりわからない。少なくともエドガー区の木造建築で隣人の騒音にキレながら生活するのは違いますが。

 

昔から工事現場とか好きだったんですが、最近では特に大規模なもの、大成建設がCMでやってるような国家プロジェクト級の工事が好きになっています。SFっぽくてかっこいいですよね。

ネタローはそういうとこで働きたいわけじゃないんですが*1、まさにその現場を眺めながら生活したいという欲求があります。世界が進歩している実感を味わいながら生活したい。そんで夜でも稼働するプラントを眺めながら別に好きじゃない女とセックスとかするわけです。めちゃくちゃイケてますね。村上春樹っぽい。

 

大規模な港湾自体魅力的ですよね。男の世界というか機械と筋肉の世界。でかい機械とでかい男達しか立ち入れない場所です。

ネタローは貧弱な精神の持ち主なので侵入したらその場で屈強な男達にゴーホームを命じられるでしょう。

 

ところでそういう場所*2に住むには何が必要なのか。

貧乏アパートでのんびり暮らしながらすぐそばに広がる最新の技術を眺めるのもそれはそれでSFっぽいですが、ここではイケてる生活ということなのでお金持ちライフを追い求めます。

 

では実際のところ何が必要なのか。

高級マンションに住むためのお金、一等地に住むためのお金、イカした生活をするためのお金。いくらあっても足りませんね。カネです。そんじょそこらの高給取りではなく、おそらくエリート職、例えば政府公認のハッカーとかじゃないと無理でしょう。

さらに個人的には公務員とかではなくて民間の華やかな仕事についていたい。*3

そしてお金とか女とかを冷笑していたい。*4

 

こうしてみるとネタローが欲しいのは他人が欲しがるモノをすでに持っている人間の余裕であってモノそのものではなさそうです。

どうすれば余裕が手に入るのか。モノを手に入れれば余裕が出てきそうですが得てしてそういうものはすでに余裕のあるやつのところに集まるんですよね。

しかしながら、そういうモノを手に入れたい、手に入れられる人間になりたいという情熱だけは持ち続けていたい。

なぜなら変わる意思を持つ者だけが変わることができるのだから・・・。

 

最後にいい話になったところで今回は終わりです。

ネタローでした。

*1:ていうか大変そうだし絶対に嫌だ。

*2:この世に存在するのかわかりませんが

*3:政府公認のハッカーとかは別です。公務員なのかは知りませんが

*4:持てる者の余裕というやつ